パワーアップキットの侠客プレイ
侠客の特徴をご紹介します。最初に侠客全体の概要、次に戦闘と武名のポイント、最後にルートごとの特徴をご紹介します。
威名の条件や効果などは「威名」、具体的なおすすめ主人公は「パワーアップキットのおすすめ主人公」をご覧ください。
侠客の概要
侠客の威名ツリー
┌ 義侠烈士 (仲裁)
┌ 侠者 ─
大侠客 ┤
│ └ 雲龍風虎 (私兵)
遊侠 ┤
│ ┌ 賊将 ─
賊王 (襲撃)
└ 賊徒 ┤
└ 刺客 ─
暗殺者 (暗殺)
在野プレイ
侠客は、在野専門の威名です。仕官武将の場合は、最初に下野する必要があります。
歴史イベントで特定勢力に加入する武将もいますが、その際、選択肢が発生しますので、そのまま在野プレイを続けることも可能です。
各ルートの特徴
侠客では、「
同志集め」「戦闘」「一騎討ち」が主な行為です。威名ツリーの上の方ほど「同志集め」の比重が高く、下の方ほど「一騎討ち」の比重が高いです。
侠客の戦闘
侠客の私兵は弱い
・武将の指揮兵力は5000から10000程度
・本拠の私兵最大は限界まで拡張しても50000
・威名で戦闘関連が強化されない
・
特殊兵科が使えない
・
重臣特性が発揮されない
・
戦術の種類が限られる
威名の効果は、募兵・兵科熟練・同志関連がほとんどですので、戦闘力自体は上がりません。兵力も少ないですし、戦術も便利なものはありません。賊などと戦う分には問題ありませんが、勢力と戦うには余りにもハンデが大きいです。
おすすめは騎兵だけ
騎兵部隊だけの軍勢だと、行軍が速いです。行軍が速いと、到達日数が早く、兵糧消費が少なく、士気低下も少ないです。中国全土で戦うことになりますので、行軍の速さは重要です。また、騎兵熟練だけを上げれば良いので、準備も楽です。
騎兵のみを前提として、それに合った主人公や同志を選ぶのがおすすめです。
士気回復は要衝
長距離を行軍すると、士気が下がります。士気は都市でも要衝でも回復するのですが、都市の上に留まると勢力と戦闘になることがありますので、要衝で回復させるのが基本です。都市を素通りする場合は、戦闘になりません。
武名依頼目的で都市に行く場合は、その手前の要衝で士気を上限まで上げておくと良いです。
効果的な戦法と戦い方
敵は戦術地点や陣を狙って来ますので、それらを素通りして敵の本陣を落とすのがおすすめです。敵の槍兵が本陣を守っていることも多いので、攻撃力アップと「全兵撃」効果のある戦法で一気に倒します。
味方のもう1部隊は、陣を破壊したり、本陣に戻ろうとする敵を邪魔したりします。これで、味方の被害を少なく抑えることができますし、戦闘時間も短くて済みます。賊相手なら、自分の本陣を守らなくても、先に敵の本陣を落とせます。
武名依頼を何度も連続して達成したい場合は、「傷兵回復」効果のある戦法もあった方が良いです。敵の本陣にいるのが弓兵の時などは、采配ポイントを「傷兵回復」に使っても支障はありません。
この戦い方なら、部隊数が2つか3つですので、優秀な同志が1人か2人いれば大丈夫です。
武名の溜め方
クリア条件
「刺客」と「暗殺者」以外は、武名を4000溜めることがクリア条件です。1都市の武名が最大100で、武名4000を60都市で溜めることになりますので、結局、中国全域で戦うことになります。
各都市の武名の確認方法
武名の合計値は、画面上部に常に表示されているため分かりやすいのですが、各都市の武名はどこで確認するのか分かりづらいです。
プラットフォームによって操作方法が異なるのでしょうが、画面下部に書かれている「補助」のボタン(PS4ならR2ボタン)を押すと、「武名」を「表示」に切り替えることができます。これで、各都市の武名の数値と色が表示されます。
ボーナス武名依頼
「武名」「所持金」「兵糧」の報酬が全て3倍の武名依頼が時々登場します。その武名依頼は、報酬の欄が水色で表示されています。急がなくても消えませんが、やはり、優先的に狙っていくと良いです。
本拠の場所
本拠を「転居」しても、私兵兵力や兵科熟練は下がりません。特定の地域に武名依頼が集まっている場合は、その地域に「転居」した方が効率的です。
武名稼ぎの裏技 (アップデートVer.1.10で修正)
侠客では、通常、武名依頼を受けて武名を上げます。しかし、「環境設定」で「異民族自動発生」を「あり」にしていると、武名依頼とは別に異民族が自然発生します。
この賊の軍勢を撃破すると、200近い大量の武名を獲得できたのですが、アップデートVer.1.10で修正され、獲得できる武名は40に縮小されました。武名依頼よりも効果が小さくなったため、あえて賊を狙う意味はなくなりました。
三国志13さんと名無しさんからいただいた情報でした。ありがとうございました。
武名依頼をリセットする裏技
武名依頼は、達成しない限り同じ内容が残り続けますが、威名を侠者ルートと賊徒ルートとで切り替えると、善行・悪行の武名依頼が全てリセットされます。武名上限に達した都市に武名依頼が残っている場合や、本拠を「転居」した場合などは、武名依頼をリセットするのも良いです。
侠者ルートと賊徒ルートとで武名依頼の種類が異なりますが、クリア条件の武名4000は、両方のルートで稼いでも問題ありません。過去に名乗った威名に戻すと、それから90日間、威名を変えることはできませんが、いくつかの武名依頼などをこなしていれば十分な時間が経過します。
大侠客プレイ
大侠客の特徴
同志と私兵を増やし、賊を倒して武名を上げるのが、「大侠客」の特徴です。「大侠客」の先は「義侠烈士」と「雲龍風虎」に分かれます。
義侠烈士の特徴
「仲裁」で二国間に停戦を結ばせることができます。「義心喚起」で絆のない仕官武将でも下野させて絆を結べます。「仲裁」は贔屓(ひいき)の勢力を守る目的で利用できますし、「義心喚起」は敵勢力の戦力を削る目的にも利用できますので、特定の勢力を裏から支えるプレイにおすすめです。
雲龍風虎の特徴
私兵での戦争に特化させた威名です。特に、軍勢の移動速度を上げて士気低下を下げる「破竹」は、遠征をしやすくする効果があります。
大侠客向きの武将
「侠客の戦闘」で紹介した通り、統率と騎兵適正が高く、「全兵撃」効果のある戦法を持つ武将がおすすめです。呂布や孫堅が完璧ですが、そこまで強くなくても大丈夫です。
大侠客の攻略ポイント
まずは、主力となる武将2人ほどと絆を結びます。詳細は「
同志の増やし方」に書いてありますが、在野武将を狙うのがおすすめです。
在野武将もじきに登用されますので、主人公を選ぶ際に「在野」の一覧を見て、誰がどこにいるのか確認しておくと良いです。傷兵を回復できる魯粛、騎兵適正の高い趙雲・徐晃・司馬懿など、シナリオによっては優秀な武将も在野にいます。
主力となる武将を同志に加え、彼らの養女と結婚したら、私兵を「募兵」しつつ、「親書」で同志候補を増やします。最初は「巡行」でお金を稼ぐ必要がありますが、武名依頼を達成できるようになれば、お金と兵糧の心配はなくなります。
「侠者」になったら、ようやく「手勢訓練」で兵科熟練を上げられるようになります。私のおすすめ方法通りなら、騎兵だけ上げれば良いです。騎兵熟練を最大まで上げたら、いよいよ武名依頼に専念します。「武名依頼をリセットする裏技」で書いた通り、時々賊徒に切り替えると、効率的に武名を稼げます。
連戦を終えたら、傷兵を回復させる時間を利用して、各都市で「宴会」をすると良いです。「面識」を増やせば、「親書」で同志候補を増やせます。侠客プレイは「友愛実績」がすぐに溜まるので、畏敬状態の武将がいたら、一気に「親近感」を上げて、絆依頼も達成すると良いです。絆武将が増えれば、それだけ「親書」の出し手が増えます。
賊王プレイ
賊王の特徴
賊と戦うのが「
大侠客」で、勢力と戦うのが「賊王」です。「襲撃依頼」で賊に都市を襲わせることもできますが、基本は「大侠客」と同じです。
賊王向きの武将
「大侠客」と全く同じです。コマンドによっては一騎討ちが発生しますが、そのコマンドは必須ではありませんので、武力が高くなくても大丈夫です。
賊王の攻略ポイント
最初に同志を集め、次に私兵を増やして武名依頼を達成していきます。コマンドの名前と効果が多少異なりますが、基本的に「大侠客」と同じです。
「略奪」や「強奪」をすると、その都市の武将に一騎討ちを挑まれることがありますので、武力の低い武将しかいない都市を狙うと良いです。ただ、クリアするには武名が必要で、武名依頼を達成していればお金も十分に入るため、そもそも「略奪」や「強奪」を使う必要はありません。このコマンドは、主に「暗殺者」プレイで使います。
悪行の武名依頼を達成すると、その都市の勢力から狙われるようになりますが、その都市からすぐに立ち去れば、勢力の軍勢はすぐに消えます。別の都市の上を行軍する際も、そのまま通り過ぎれは狙われません。あくまでも、都市上に留まることが問題なだけです。士気の回復は要衝でも可能ですので、勢力と戦う必要はありません。
「賊王」も「大侠客」とやることはほぼ同じですが、「賊王」の威名条件の方が簡単なので、武名依頼に集中できます。
暗殺者プレイ
暗殺者の特徴
私兵を率いて「武名」を高めるのが「侠客」なのですが、「暗殺者」には私兵も「武名」もありません。一騎討ちで武将を殺害して、「風聞」を高めるのが目標です。
暗殺者向きの武将
最も重要なのが「一騎」の特技です。武力も重要ですが、時間をかければ育成することもできます。一騎討ちに勝ち続ける必要がありますので、できればそのシナリオの最強の武将を主人公に選んだ方が良いです。
暗殺者の攻略ポイント
「刺客」以降、私兵がいなくなりますので、最初から最後まで「募兵」をする必要はありません。「巡行」を繰り返せば、「武名」と「所持金」はたまります。
「賊徒」になったら、「徴兵」と「略奪」を繰り返します。その際、自分より武力の低い武将しかいない都市を狙うと、成功しやすいです。「略奪」中に一騎討ちが発生することがあるのですが、そこで相手を殺害できれば、次の「刺客」の条件も満たせます。一騎討ちの発生率には武将の性格が影響しますので、文官だけの都市を狙っていても、一騎討ちは発生しません。適度に弱い武官のいる城を狙うのがおすすめです。
「刺客」「暗殺者」ルートへ進むと、ひたすら「段取」を繰り返すことになります。「賊徒」の時に大金を稼いでおくと、名品を購入して能力を上げたり、お金で「段取」を進めることができますので、すぐに「刺客」へ進む必要はありません。
「襲撃」や「暗殺」を実行すると、衛兵1人か2人と一騎討ちすることになり、その後でようやく標的との一騎討ちになります。「暗殺」をすると、その都市や同勢力の隣接都市の武将から狙われるようになりますので、周辺に武力の高い武将のいない都市を狙った方が確実です。武将の配属は変化しますので、強い武将がやって来た場合は、無理せず別の都市の武将を狙いましょう。この作業を繰り返し、「風聞」を10000まで高めるとクリアです。